気づかぬうちに増える「サブスク地獄」
今や多くのサービスがサブスクリプション(月額課金)で提供されています。便利な一方で、「気づかないうちに使っていないのに払い続けている」サービスも少なくありません。
この記事では、月5,000円以上の節約につながる「サブスク見直し」方法をご紹介します。
なぜサブスクは家計を圧迫するのか?
- 小額(月500〜1,000円)の支出が積み重なる
- クレカ自動引き落としで「無意識支出」になる
- 解約の手続きが面倒で後回しにしがち
サブスク見直しの5ステップ
① 利用中のサブスクをすべて洗い出す
銀行口座やクレジットカードの明細をチェック。以下のようなカテゴリに分類すると見直ししやすくなります:
- 動画(Netflix, U-NEXT, Hulu)
- 音楽(Spotify, Apple Music)
- クラウド・ソフト(Google Drive, Adobe)
- EC(Amazonプライム、楽天マガジン)
- その他(食事配達、オンライン学習)
② 使用頻度をチェック
「直近1カ月で使ったか?」を判断基準に。週1回以下なら検討対象に。
③ 本当に必要か自問する
- 無料の代替サービスがないか?
- 年間いくら払っているのか?
- 家族で共有できているか?
④ 解約する
思い切って一時的に全解約→必要なら再加入もアリです。
⑤ 支出管理アプリでチェック体制を作る
おすすめ:マネーフォワードME、Zaim、Moneytree など。
実際に見直して削減できた例
サービス名 | 月額費用 | 使用頻度 | 解約判断 |
---|---|---|---|
Hulu | 1,026円 | 月2回 | 解約 |
Amazonプライム | 500円 | 週1回 | 継続 |
Spotify | 980円 | 週5回 | 継続 |
Adobe | 2,728円 | 月1回 | 解約 |
合計削減額 | 3,754円 |
おすすめの代替手段
- 音楽:Spotify無料版、YouTube Music Free
音楽ならタワーレコード! - 映画:TVer、GYAO!(無料配信)
- 読書:図書館、Kindleの無料本コーナー
サブスクは「定期的見直し」が鉄則!
サブスクは便利ですが、「習慣的見直し」で固定費の削減につながります。
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